Corylus avellana L. セイヨウハシバミ

Corylus avellana L.の葉と時々樹皮。

主成分
– 葉:カテキンタンニン(2-3%)、フラボノイド:ミリチロサイド。
– 樹皮:豊富なタンニン。

薬理作用
一般的な用途:
– 葉:収斂、強壮、血管保護、抗浮腫。マンサクの葉の代用として使用される。
– 樹皮:収斂、治癒薬として。

効能・効果
静脈瘤、痔、静脈炎、毛細血管脆弱症、下肢水腫、軽い下痢。
外用(葉と樹皮):創傷、皮膚または口内潰瘍、眼瞼炎、結膜炎、口内炎、歯随炎、咽頭炎、皮膚炎、紅斑、そう痒症、外陰膣炎。

用法・用量
– 煎じ薬(葉): カップ1杯につきデザートスプーン1杯。10分間煎じる。1日3杯、食後に。
– 樹皮または葉30g/Lを5分間煎じる。洗浄または湿布として外用する。

禁忌
薬剤に対する過敏症。

胃炎、胃十二指腸潰瘍:タンニンは胃粘膜を刺激することがある。

副作用
タンニンは便秘や胃の不快感を引き起こす可能性がある。

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