Erica cinerea – Calluna vulgaris L. ヘザー

Calluna vulgaris L.またはErica cinerea L.の花の頂部を使用する(地域によって、両種ともheatherまたはbrecinaと区別なく呼ばれる)。

主な成分
豊富なプロアントシアニジンとフラボノイドを含む。Erica cinereaにはアルブトシドは含まれず、Calluna vulgarisには少量しか含まれない。

薬理作用
両種とも伝統的に利尿剤、収斂剤(止瀉、局所止血、治癒)、鎮痙剤、鎮咳剤、精神安定剤として使用されてきた。

動物実験では、Trichostrongylus colubriformis、Teladorsagia circumcincta、Haemonchus contortusに対して駆虫効果を示した。

効能・効果
伝統的な使用法:尿路の感染性および炎症性疾患、利尿作用の増強が必要な疾患。

用法・用量
伝統的使用法:輸液(20g/L)、1日1リットル。

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