Juniperus oxycedrus L.、エッセンシャルオイル。ジュニパーピッチとも呼ばれ、木材の不完全燃焼(パイロジェン化)とその後の精製によって得られる。
主成分
セスキテルペンδ-cadinene, cadalene, calacorene, muurulene)とフェノール類(guaiacol, ethylguaiacol, cresol)を含む精油。
薬理作用
それぞれのオイルは、外用薬として、消毒薬、抗脂漏薬、抗寄生虫薬、角質溶解薬、鎮痒薬、抗炎症薬、鎮痛薬として使用されてきた。
動物モデルでは、ガルビュラスと葉の抽出物が血糖降下作用を示した。葉と新芽の2つの抽出物は、鎮痛作用と抗炎症作用を示した。
効能/推奨
伝統的に、それぞれのオイルは、疥癬、足底疥癬の治療に局所的に使用されてきた。骨関節炎、皮膚疾患(にきび、湿疹、乾癬、脂漏性皮膚炎)。また、「歯が折れて失うリスクはあったが」(Mulet, 1991)、歯の痛みにも使われた。
使用方法
石鹸やシャンプーに3%ごとにオイル、リニメント、軟膏、軟膏に5%。
副作用
エッセンシャルオイルを投与すると、腎内皮を刺激する作用がある。
注意事項
刺激性があるので、粘膜、特に目の粘膜との接触を避ける。
長期にわたる安全性は確立されていないため、カダ油の外用は短期間とすること。