花の頂部、葉。
主成分
豊富なタンニン、ベタイン、ラクトン:スタキドリン;フェノール酸:クロロゲン酸、カフェ酸、ロスマリン酸;グリコシド複合体。
薬理作用
伝統的に血圧降下、解熱、催乳、鎮痙、収斂、若干の鎮静、催眠剤として使用される。
効能・効果
伝統的使用法:高血圧症、不眠症、無月経、月経困難症、胃腸炎、胃腸痙攣、発熱、インフルエンザ、気管支炎、頭痛、偏頭痛、創傷。
用法・用量
– 煎じ薬:コップ1杯につきティースプーン1杯、1日1~2杯。
– 粉末:3g/日
禁忌
タンニンを含むため、胃炎、胃十二指腸潰瘍。
副作用
胃の不快感を引き起こすことがある。