代表的なLDLコレステロール値を下げるハーブをご紹介しましょう。
ウコン
このスパイスにはクルクミンという抗酸化物質が含まれており、肝臓を刺激することでLDLコレステロールの排泄を促し、胆汁の分泌を増加させる働きがあります。したがって、ターメリックを健康的でバランスの取れた食事に取り入れると、血中の「悪玉」コレステロール値を下げるのに役立ちます。
西洋タンポポ
高コレステロールに対する自然療法や植物療法の中に、コレステロール値を下げるのに効果的な植物であるタンポポ があります。 また、利尿作用や消化促進作用にも優れています。 タンポポは、植物ステロールと可溶性繊維の含有量のおかげで、過剰なコレステロールの胆汁排泄を促進し、その吸収を軽減します。
また、西洋たんぽぽの葉は、中性脂肪値を下げます。
ローズマリー
ローズマリーは、コレステロールを効果的に低下させる優れた治療薬。体内の余分なコレステロールは胆汁を通して排出されるますが、ローズマリーには肝機能を再活性化し、胆汁の分泌を増やす作用があります。さらに、ローズマリーには血中トリグリセリドを低下させる働きがあります。ローズマリーハーブティーを1日2回飲むと、コレステロールと中性脂肪に対する良い治療法となります。
シャタバリ
シャタバリの根には、コレステロールの排出を増加させるサポニン、フラボノイド、アスコルビン酸などのさまざまな化合物が含まれています。アスパラガス ラセモサスは、悪玉コレステロールを減らし、心血管疾患のリスクを軽減する善玉コレステロールの生成を促進します。
アップル
コレステロール値のバランスをとるために定期的に摂取することをお勧めする果物の中に、リンゴがあります。リンゴにはコレステロール値を下げ、LDL-コレステロールの酸化を抑える水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。リンゴには、心臓を健康に保ち、抗酸化作用を持つフラボノイド、ケルセチンも含まれ、重要な抗炎症作用もあります。
代表的なコレステロールと内臓脂肪のためのハーブティー
